一般社団法人 わかちゃんの絵本

わかちゃんが描いた、
笑顔になれる絵本。

「絵本作家になって世界中の人を笑顔にしたい」——小児がんと向き合った、わかちゃんの夢から生まれた絵本『ビーズのおともだち』。その想いを、これからも多くの方へ届けていきます。

絵本『ビーズのおともだち』表紙

Our Story

わかちゃんのこと

おおにし わかちゃん。小児がんの一種「神経芽腫(しんけいがしゅ)」と向き合いながら、たくさんの人に支えられ、ひとつの絵本を描きました。

2015
4歳のとき、小児がんの一種「神経芽腫」と診断され、大阪の病院で治療を始めました。このとき出会った"ビーズ"のプログラムが、のちの絵本の原点になります。
2019
NHK『パプリカ』の"Foorin楽団"の一員として、仲間たちとダンスを踊る夢を叶えました。
2020
小学校の学芸発表会で、こんな夢を宣言しました。
「絵本作家になって世界中の人を笑顔にしたい」
その2か月後には、絵本の原作(下書き)を書き上げました。
2021
ワークショップをきっかけに出版社ニジノ絵本屋と出会い、秋、自分で描いた原作を持ち込みました。
2022
プロの作家・絵描きたちの力を借りて、12歳の誕生日(4月8日)に絵本『ビーズのおともだち』が完成しました。
そして
それから数か月後、わかちゃんは12年の人生を経て、お星さまになりました。けれど、わかちゃんの夢は、いまも続いています。絵本とキャラクターたちは、家族と多くの人の手によって、世界へと届けられています。

「わたしはこの絵本を、今まで助けてくれたみんなに届けたいです。読んでくれたみんなが、笑顔になってくれたらいいなと思います。」

わかちゃん(絵本『ビーズのおともだち』オビより)

The Picture Book

絵本『ビーズのおともだち』

日本語版の表紙 英語版の表紙 My Precious Beads

病院のベッドで治療をがんばるたびにもらえる、5色のビーズ。そのビーズが、ひとつ、またひとつと妖精に姿を変えて、「がんばりパワー!」を届けてくれる——わかちゃん自身の入院生活から生まれた、あたたかい物語です。

おおにし わか
大川久乃
のだ かおり
アートディレクション
高橋まりな
英語版翻訳
Team WAKA
発行
ニジノ絵本屋

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The Beads Fairies

ビーズのようせいたち

わかちゃんが直筆で描いた、6人のビーズの妖精たち。ひとりひとりに、治療のビーズにちなんだ意味が込められています。

わかちゃんが描いたキャラクター設定画

わかちゃんの直筆デザイン画

レイちゃん

虹色のビーズの妖精

5色の羽はビーズと同じ色。ふたつ結びは「せんせいとかんじゃ」の意味。ピンクの服はわかちゃんの好きな色だから。名前は「レインボー」の「レイ」。

キラちゃん Twinkle

星のビーズ・手術の妖精

星のビーズだから、星の妖精。手術のハサミをイメージした二枚重ねの羽。手術は眠るから、おだやかな性格。名前は星の「キラキラ」から。

めいちゃん

放射線治療の妖精

放射線は目に見えないから、透明に近いイメージの黄色い透きとおった羽。名前は「透明」の「めい」から。

てんくん

点滴の妖精

白いビーズだから白い羽。輸血の色の服(赤=赤血球、黄=血小板)。ハートの袋をさげているのは、輸血が血だから。名前は「点滴」から。

てっちゃん

点滴袋の妖精

点滴袋をイメージした、カンガルーのような妖精。背中には実は小さな羽が隠れています。

ポポくん

検査の妖精

ドーナツ型の検査機械と、汽車のおもちゃを合体させた妖精。汽車の音「ポッポー」が名前の由来です。

Kira-chan × SIOP Asia

キラちゃんが、世界の舞台へ

キラちゃんのイラスト

2024年6月、横浜で開催された国際小児がん学会アジア大会(SIOP Asia 2024)——「がんで亡くなる子どもをゼロに」を掲げ、43の国と地域から医療関係者が集まった大会——で、わかちゃんが生み出した妖精「キラちゃん」が、公式イメージキャラクターに選ばれました。英語名は"Twinkle"。

開会式では、わかちゃんの妹さんや、かつて"Foorin楽団"をともにした仲間たちがスペシャルサポーターとして登場。祖母の手作りによるキラちゃんのぬいぐるみも、会場に並びました。

43参加した国と地域
2024.6横浜で開催

Ongoing

わかちゃんの夢は、いま

2025年春、絵本『ビーズのおともだち』は、世界最大級の児童書見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」に出展されました。英語版を携えて現地を訪れたのは、わかちゃんのお母さん。旅の最後には、絵本の街にふさわしい児童書の蔵書で知られるボローニャ市立図書館サラボルサを訪れ、「この本を置いてもらえますか?」とカウンターで尋ねると、絵本を快く受け取ってもらえました。

2025年11月
国立中央青少年交流の家 オープンハウスにて出展
2026年2月
成育医療センター 小児がんフェスタ2026「うちゅうとしょかん」に出展
2026年6月
泉の森会館にて交流イベントを開催(延べ300名来場)

これからも、定期的なワークショップの開催や、より多くの方に届く情報発信を通じて、わかちゃんの夢を育てていきます。

「わかの夢である、絵本づくりをします。パプリカでもらった種を、育てたいんです」

大西優子(わかちゃんの母)

Media

メディア掲載

2022

産経新聞
社説「主張」にて紹介(2022年5月5日)
朝日新聞 朝刊
「魔法の言葉は『がんばりパワー!』病室の少女がつむいだ妖精の物語」(2022年6月25日)
朝日小学生新聞
「入院体験もとに絵本『ビーズのおともだち』」(2022年7月23日)
読売KoDoMo新聞
「笑顔になる世界 絵本になったよ」(2022年11月24日)

2023

NHK特集ドラマ
「幸運なひと」の劇中に絵本が登場(2023年4月4日)
読売新聞 夕刊
「笑顔の絵本 世界に」(2023年9月14日)
THE JAPAN NEWS
読売新聞の英字紙にて紹介(2023年9月17日)。同月、英語版“My Precious Beads”が刊行されました。

2024

NHK Eテレ「あおきいろ」
「いろとりどりさん・わか編」放送(2024年2月8日・アニメーション)
NHK広報局 note
『パプリカ』と、小児がんのわかちゃんと、乳がんの私が過ごした5年間の話。(2024年2月8日)
NHK NEWS WEB
特集「小児がんと生きた小さな絵本作家」(2024年2月29日)
海外メディア
NHK英語ラジオAsian View、米国公共ラジオNPR、カナダ公共ラジオCBCで、同時期に紹介されました(2024年4月24日)
SIOP Asia 2024
大会公式サイト「Who is KIRA-chan?」にて紹介(2024年6月)
たまひよ(ベネッセ)
小児がんと向き合いながら、Foorin楽団で活躍した女の子/12年の人生をかけぬけた少女/キラちゃんとSIOP Asia、全3回の特集(2024年8月6日)
毎日新聞 夕刊1面
「世界に笑顔」夢の続き咲かす(2024年8月19日)
毎日小学生新聞 1面
「世界に笑顔」夢かなえ(2024年8月28日)
NHKラジオ深夜便
「ことばの贈り物」に、わかちゃんの母が出演(2024年9月26日)
産経新聞
「TOKYO まち・ひと物語」に掲載(2024年11月12日)

2025

武蔵野くろす☆とーく
特集「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア2025〜絵本『ビーズのおともだち』世界へ〜」(2025年6月25日号)

このほかにも、コマラジ、毎日小学生新聞、えにわ絵本プロジェクトなど、各メディア・各地のイベントで取り上げていただいています。

About Us

一般社団法人わかちゃんの絵本について

一般社団法人わかちゃんの絵本は、2026年5月に設立しました。わかちゃんが描いた「絵本作家になって世界中の人を笑顔にしたい」という夢の実現に向けて、絵本『ビーズのおともだち』をはじめとする創作物の制作や、小児がん・難病の子どもたちとそのご家族への支援活動を行っています。

「社会に向けて病気・死への理解を広め、小児がんや難病の子どもたち及びその家族の心のケアやコミュニティ形成のための支援活動を目的とする」

定款 第3条(目的)より
事業内容
絵本・創作物の制作 / 小児がんや難病の子どもたち・ご家族の交流支援 / 講演会やワークショップ等のイベント企画・実施 / その他目的達成に必要な事業
名称
一般社団法人わかちゃんの絵本
法人番号
0124-05-005262
設立
2026年5月19日(令和8年5月19日)
所在地
東京都狛江市元和泉1-1-2 エコルマ2-201
代表理事
大西優子
理事
大西優子・星野佳子

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